ウダガワカマアシムシ類似種はimparが多い?2011年07月19日

焼石岳と嬬恋村のサンプルの検鏡が終了した.これまで,ウダガワカマアシムシE. udagawaiとされたきた種は,いくつかの特徴からさらにE. dubium, E. inconditum, E. imparの3種を区別した(和名はまだありません).焼石岳と嬬恋村のサンプルからもウダガワカマアシムシの類似種が出現したが,いずれもE. imparだった.北海道の利尻島からはE. dubiumがでてきたが,ここしばらく見ているのもではE. imparが多い.これが優勢なのだろうか.
 それにしても,記載と一致するウダガワカマアシムシが出現しない.....(T_T)