Proturaの免疫組織化学手法でのアプローチ2015年11月29日

Immunohistochemical and lectin-based approach to Acerentomon sp. anatomy (Protura: Acerentomidae)
by  Ferrando,  Galli,  Gallus, Rasino in Boll. Mus. Ist. Biol. Univ. Genova

カマアシムシ類の免疫組織科学的とレクチンに基づく研究が報告された.これまでカマアシムシ類でこのような手法で取り扱ってことはなかっただろうから,確かに初めての試みだろうし,このような結果だったというのは一つの知見ではあるだろう.
だが,これがどのように発展していくのだろうか.この方面の知識・手法には疎いので,その様に発展させられるのかがよく分からない.
また,この手法なり,結果を基により良い同定に持っていこうと述べているが,どうなのだろう.手法そのものが簡単だとは思えないのだが.