山はまだまだ冬真っ盛り? ― 2011年02月03日
長く仕事でカモシカ関係の調査を行っているが,その現地確認で秩父市(旧大滝村)に行った.再近調査地を回っていなかったが,道路が整備され,非常に行きやすくなった.今年は雪が少なく,予定していた調査地は全て回ることができた.さらに,道路が良くなったおかげで,予定より1時間も少なく調査地を回ることができた.でも,調査地の多くはV字谷の斜面にあり,そこかしこで氷柱を目にした.調査地やその周辺はまだまだ冬真っ盛りである.
下の写真は,目的地に行く途中で見た崖の氷柱.
下の写真は,目的地に行く途中で見た崖の氷柱.

目黒寄生虫館訪問 ― 2011年02月05日
東京に行く用事があり,午前中早くに用事が終了したので,以前から行ってみたかった目黒寄生虫館を訪ねた.寄生虫館物語は読んでいたが,まだ訪問したことがなかった.
午前中だというのに結構の人がいた.土日にはかなりの訪問者がいるとこのとであったが,その一端を見た感じがした.訪問者は学生風の人,カップルなどいろいろ.でも,カップルが多かったかな?
標本もじっくり,ゆっくり眺めてきた.名前は知っていても,見るのは初めてなので,興味深かった.
午前中だというのに結構の人がいた.土日にはかなりの訪問者がいるとこのとであったが,その一端を見た感じがした.訪問者は学生風の人,カップルなどいろいろ.でも,カップルが多かったかな?
標本もじっくり,ゆっくり眺めてきた.名前は知っていても,見るのは初めてなので,興味深かった.
それにしても,個人でこの博物館を運営していたというのは凄い.
コムシ類の顕微鏡写真 ― 2011年02月12日
ずいぶん前に同定依頼された琉球列島のコムシ類の結果をまとめる必要があり,現在共著で原稿を準備中である.その関係で,コムシ類の写真を依頼された.さて,これでどうしようか悩んだ.前にも書いたが(デジカメによる顕微鏡写真),ちょっと大きなものでは,全体を撮影することができないのだ.試してみると,果たして画面に収まりきらない.思案したあげく,昔のデジカメ(Nikon coolpix 950)を取り出し,それを接眼レンズ(10倍)に直接接続してみた.それでも,画面に入りきらない.そこで,さらに接眼レンズを顕微鏡撮影用の2.5倍のレンズに変えてみた.これならば,何とか画面に収まる.また,うまいことにデジカメとレンズ径がほぼ同じなので,フィールドスコープ用のアタッチメントがつけられる.ただし,画像はどうしても粗くなる.下の画像はその方式で撮影した1枚.種類は,Parajapyx isabellae 体長3mm前後である.

トンデモ本の世界 ― 2011年02月15日
と学会・編の「トンデモ本の世界」という本をしばらく前に入手したので,少しずつ読み進めていたが,今日読了した.読んだのは1995年発行の最初の本だったようで,その後も多くの「トンデモ本」の解説本が出ているようだ.まあ,実にいろいろなトンデモ本が出ていることに感心してしまう.それがまた,版を重ねているとは....あとがきに氾濫するトンデモ本の対処として答えは一つ「笑い飛ばすのである」とある.確かそうなのだろうが,そのためには科学的知識が必要である.それだけの知識を持っているかと問われると,ちょっと不安がある.日本には,「トンデモ本」を批判的に読めるだけの科学リテラシーがあるのだろうか....
心肺蘇生法今昔? ― 2011年02月23日
今日,職場で防災訓練があった.その関係で,AEDと心肺蘇生法の講習会も受けた.
遙か昔(多分20年以上前)に,仕事柄救急法を知っておくべきだと思い,受けたことがあった.一応は,試験にも合格したが,その後研究を受ける機会がなく,これも遙か前に資格?は失効している.
昨年は所用でこの講習会には参加できず,AED(もちろん,講習会用のものです)を操作するのは初めてであった.実際の時に,果たして手順通りできるか.
心肺蘇生法で講習を受けた時に何となく,違和感を感じた面がある.講師の方と話して,わかった.それは胸骨圧迫(心臓マッサージ)の回数の違いである.昔教わった時には,人工呼吸2回,心臓マッサージ5回だったような記憶がある.今回は30回であった.胸骨圧迫(心臓マッサージ)が長く感じたのが,違和感だったようだ.現在では,人工呼吸はしなくても,胸骨圧迫(心臓マッサージ)が重要とのこと.やはり,いろいろな分野で日々進歩している.古い情報はダメ(危ない)ですね.
そんなことを感じた一日だった.
遙か昔(多分20年以上前)に,仕事柄救急法を知っておくべきだと思い,受けたことがあった.一応は,試験にも合格したが,その後研究を受ける機会がなく,これも遙か前に資格?は失効している.
昨年は所用でこの講習会には参加できず,AED(もちろん,講習会用のものです)を操作するのは初めてであった.実際の時に,果たして手順通りできるか.
心肺蘇生法で講習を受けた時に何となく,違和感を感じた面がある.講師の方と話して,わかった.それは胸骨圧迫(心臓マッサージ)の回数の違いである.昔教わった時には,人工呼吸2回,心臓マッサージ5回だったような記憶がある.今回は30回であった.胸骨圧迫(心臓マッサージ)が長く感じたのが,違和感だったようだ.現在では,人工呼吸はしなくても,胸骨圧迫(心臓マッサージ)が重要とのこと.やはり,いろいろな分野で日々進歩している.古い情報はダメ(危ない)ですね.
そんなことを感じた一日だった.