利尻のGracilentulusの再検鏡 ― 2020年11月01日
日本産アオキカマアシムシ属 Gracilentulus の検鏡と検討がほぼ終わったかと思ったが,利尻産の標本について,毛序の変異を再確認する必要がでてきた.
約250個体あるが,一つ一つ検鏡を進めているがやはり時間がかかる.それでも少しずつ進んでいるし,それなりの結果も得られている.最初の段階でしっかり見ておけばよいのだが,....なかなかそれができない.
成虫の検鏡がもう少しで終わる,あとは問題の幼生段階.幼生は見づらいんだよなぁ~.
成虫の検鏡終了 ― 2020年11月02日
利尻産Gracikentulusだが,成虫(メスのみ)の検鏡が終了した.ここまでに何日かかったことか.
多様な変異が認められた.
まだ幼生が残っているし,成虫のように検鏡はできなので,まだまだ時間はかかりそう.でも,成虫が終わったことで,何か一段落着いた気持がする.