Gracilentulus追加メモ ― 2020年05月12日
九州産のGracilentlulus
chichbiueneisよりかなり大きく,VIにP3aがある.t2がb,cと同じレベルに位置する.
標本があまりよくなく,形質の見づらいところがあるが,今後の検討.
やっとIllustratorの新規ブラシの登録ができた.実際に使えるかどうかは,これから.
那須サンプルのまとめ ― 2020年05月07日
那須のサンプルの検鏡とスケッチが終了し,類似種との比較検討を開始.
Eosentomon sp.はforetaral sensillum b'1, long empodium on hind tarsus, tergite VIII with 8 anterior setae, sternite VIII with 2/7, sternites IX-X with 6 setaeで区別可能
Pseudanisentomonはやはり2種.両種とのb'1なし.1つはmiddle tarsus with long empodium.
もう一つの方は,tergite VIIが6 setae, seta x absent. この形質はちょっとユニーク
Gracilentulusメモ ― 2020年05月06日
那須のまとめの前にGracilentulusの標本をほんの短時間検鏡してみる.
40年前に採集した札幌の標本はGracilentulusだったが,どうやら利尻島のものと同じ種のよう.
九州のものは,chichibuensisか.
ちょっと予想外の結果
"Stay Home"中のルーティン ― 2020年04月29日
基本的に家に籠っている.まさに”Stay Home"「お家にいましょう」である.
まずは那須の標本の検鏡を進めていたが,それが一段落したところで,日々の作業がルーティン化してきた.
午前中に庭の用事で1時間ちょっと,それがすんだらメールとwebのチェック.これで,ほぼ午前中は終了.
午後は,検鏡した標本データのとりまとめ.まずは,Eosentomonから始め,今日は類似種の選び出し.アメリカに多い.
毎日少しずつ作業をすると,進んでいくことを実感.
検鏡の開始 那須のPseudanisentomon ― 2020年04月12日
久しぶりに(約2年ぶりくらいか),検鏡を開始.
昨日顕微鏡を設定したが,いろいろと問題あり.コンデンサーが非常に不安定.このままだとすぐにいかれてしまうか.また,何もしていないのピントがずれてしまう.何とか調整したが,今後が心配.
課題になっている那須のPsuedanisentomonの検鏡を開始.やっと1個体を大まかにみることができた.この種は考えていたことで問題なし.
となると,那須のPseudanisentomonは2種か?