標本制作の開始2020年04月02日

今日からフリーな立場での活動.今日は標本作成のための様々な確認と整理.2サンプル(一つは途中まで)の作成開始.

・長瀞町長瀞,哲学の道(河岸段丘)沿いのサンプル 21個体
 小さい個体が多いい.見るのが大変か

・清澄山四方木
 1988年とずいぶん前に採集したもの.サンプルが透明になっているものが多い.また,体の切断されているものも散見される.透明なのはずっと保存していたからか,あるいはもともとこのような状況だったのだろうか.体が切れているのは,ソーティング時のミスか.
 時間がなく途中(60個体作成)で切り上げ.残りは今後.

標本の登録2020年04月04日

カマアシムシ科(Eosentomidae)のRevisionに使用した標本の内,タイプ標本以外を登録.全体でプレパラート188枚.
とりあえず,Revision関係の標本は終了

採集地点データベースへの追加2020年04月06日

先日プレパラートにして2地点(長瀞と清澄山四方木)を採集地点データベースに追加.あわせて,地点の連番項目を設定.久しぶりに項目設定を行ったので,戸惑ってしまった.

見返してみると,データの記入に修正の必要なところがあるが,全体を直すとなるとちょっと厳しいか.

今回のものを加えて,470地点1156サンプルとなった.

検鏡の開始 那須のPseudanisentomon2020年04月12日

久しぶりに(約2年ぶりくらいか),検鏡を開始.

昨日顕微鏡を設定したが,いろいろと問題あり.コンデンサーが非常に不安定.このままだとすぐにいかれてしまうか.また,何もしていないのピントがずれてしまう.何とか調整したが,今後が心配.

課題になっている那須のPsuedanisentomonの検鏡を開始.やっと1個体を大まかにみることができた.この種は考えていたことで問題なし.

となると,那須のPseudanisentomonは2種か?

"Stay Home"中のルーティン2020年04月29日

基本的に家に籠っている.まさに”Stay Home"「お家にいましょう」である.

まずは那須の標本の検鏡を進めていたが,それが一段落したところで,日々の作業がルーティン化してきた.

午前中に庭の用事で1時間ちょっと,それがすんだらメールとwebのチェック.これで,ほぼ午前中は終了.

午後は,検鏡した標本データのとりまとめ.まずは,Eosentomonから始め,今日は類似種の選び出し.アメリカに多い.

毎日少しずつ作業をすると,進んでいくことを実感.