Tuxenentulus ohbaiの情報 ― 2012年09月02日
随分前(確か昨年)に,ウクライナのS女史からTuxenentulus ohbaiについて情報提供を依頼された.それもタイプ標本と北海道産の標本を検鏡しないと回答できないものである.
丁度,科博の引っ越しと自分の職場の改修工事・引っ越しが重なり,気にはなっていたが全く手を付けられなかった.科博の引っ越しは終わり標本が見られるようになったとは聞いたが,私の方が時間が取れない状況だった.そrでも8月に何とか時間を見つけて,標本だけは借りてきたが,なかなか検鏡できなかった.
それでも,やっと先日検鏡できた.確かに,タイプ標本と北海道産の標本とでは,大きさや毛序に違いが見られる.S女史は別種にしたいようだが,北海道産は1個体だけなので、個体変異ではといわれると判断が難しい.そもそもシベリアの標本は北海道産と違いがないのだろうか.北海道産の追加標本が欲しいところである.
丁度,科博の引っ越しと自分の職場の改修工事・引っ越しが重なり,気にはなっていたが全く手を付けられなかった.科博の引っ越しは終わり標本が見られるようになったとは聞いたが,私の方が時間が取れない状況だった.そrでも8月に何とか時間を見つけて,標本だけは借りてきたが,なかなか検鏡できなかった.
それでも,やっと先日検鏡できた.確かに,タイプ標本と北海道産の標本とでは,大きさや毛序に違いが見られる.S女史は別種にしたいようだが,北海道産は1個体だけなので、個体変異ではといわれると判断が難しい.そもそもシベリアの標本は北海道産と違いがないのだろうか.北海道産の追加標本が欲しいところである.