吉井文献の調査 ― 2010年05月28日
先週から昨日まで ブログを書く時間も気力もないくらい仕事に追われていた.その状況は今も変わっているわけではないが.......
さて,今は京都にいる.明日から学会で,前日に京都大学総合博物館に保管されている故吉井良三先生の標本と文献の調査をトビムシ研究会の皆さんが行うということで,同行させていただいた.吉井博士は世界的に著名なトビムシ類の研究者であるが,実は日本で初めてカマアシムシ類(Acerentomon nippon,現在はNipponentomon nippon) を記載報告された方である.その種は吉井先生を記念してヨシイムシと呼ばれている.
さて,今は京都にいる.明日から学会で,前日に京都大学総合博物館に保管されている故吉井良三先生の標本と文献の調査をトビムシ研究会の皆さんが行うということで,同行させていただいた.吉井博士は世界的に著名なトビムシ類の研究者であるが,実は日本で初めてカマアシムシ類(Acerentomon nippon,現在はNipponentomon nippon) を記載報告された方である.その種は吉井先生を記念してヨシイムシと呼ばれている.
ほとんどの文献が当然のようにトビムシ類のものであるが,中にはセミナーのproceedingなどもある.すべての文献を見たわけではないが,その中にInternational Seminar on Apterygotaの1から3のproceedingがあった.これは是非確認したかった報告書である.所蔵している出自不明の別刷りが第1回の報告書であることがわかった.まだまだ貴重な文献があり,十分に確認できていないが,Seminarの報告書があることがわかっただけでも収穫である.
この調査中にも職場から連絡が入り,なかなか気が休まらない.....
この調査中にも職場から連絡が入り,なかなか気が休まらない.....
学会でのポスター発表 ― 2010年05月30日
学会も無事終了したが,今回は地理分布情報,得にカマアシムシ類を用いての地理分布図の作成についてのポスター発表を行った.といっても,私は元となるデータを提供しただけで,ほとんどの仕事はY大学のHさんが行ってくれた.内容は,緯度経度データから,フリーソフトのRを使って地理分布図の作製法を紹介するものである.個人的には,緯度経度と標高の関係の図がもう少し何とかなればと言う思いがあるが,Rに詳しい方からできないとの判断だったようだ.内容的には他の動物群にも適用可能なので,大いに興味を持っていただけたようだ.
